ビジネス情報学科では、本学の建学精神を基盤に地域の力となる人材育成を目指し、大学で学ぶ「知識」と、専門学校で学ぶ「技術」を、2年間でバランス良く学びます。
経営・マーケティング、情報、コミュニケーション心理の三カテゴリーで、それぞれの専門性を高め社会人として大切な「ビジネス」「マネージメント」「コミュニケーション」「プレゼンテーション」の力を総合的に発揮できる人材を育成します。
多種多様な資格取得を目指す学生一人ひとりをサポートします。
ビジネス情報学科では、「経営・マーケティング」「情報」「コミュニケーション心理」の三つのカテゴリーの中から一つを選択し、それぞれの分野を少人数のゼミ形式で、より深く専門的な知識や技術を身に付けた地域のための人材を育成します。
「地域ブランド」「マーケティング」「マーケティング戦略」「ビジネス実務総論」などの学習やさまざまな実践活動を通じてビジネスで活用できる実行力および問題解決力を身につけます。
情報処理技術や情報通信技術(Webデザイン、ネットワーク、セキュリティ、システム開発)などを学び、地域の問題を解決できる力を育てます。
社会で最も必要なコミュニケーション力(意思疎通力、協調性、自己表現力)を育てます。コミュニケーション学や関連領域(社会心理学、産業心理学)を基盤に、様々な実践力を身につけます。
私は人と接する職業に関心があり、販売や接客に携わる仕事を中心に就職活動を行ってきました。函館市内のホテルから内定をいただくことができたので、4月からはホテルマンとして社会に出ます。在学中は、2年生の経営・マーケティングゼミでデジタルツールを活用したプロモーション戦略について、実践的な活動も行いながら知識を深めてきました。具体的には、マーケティングにおけるSNS の活用について、インスタグラムを運用するために自分で取材に行ったり、投稿の仕方を工夫したりと、試行錯誤を繰り返して活動しました。こうした経験は観光都市のホテルに勤務する上でとても有意義だったと考えています。ゼミ活動で得た知識と経験を生かしてがんばっていきたいです。
私は事務職への就職を希望していて、特に医療事務に興味があったので医療事務の講義を受講するなど就職へ向けて準備をしてきました。インターンシップでは調剤薬局で実践的な経験を積むことができました。実際 に就職活動を行うにあたっては病院事務も視野に入れて就職活動し、函館市内の病院から内定をいただきました。2年生では地域活性化プロジェクトでの函館の企業ホームページのリニューアル、ゼミ活動で学内の売店運営を行い、「企業の要望に応える」「売店利用者の要望に応える」という相手の要望にどうやって応えていくかということに向き合って活動に取り組みました。活動を通して得た経験を就職した後も生かしていきたいと考えています。
私は短大で経営・マーケティングゼミに所属していました。1年生の時は、函館市の地域イベントをYouTubeで宣伝するための動画を作成する活動に関わって、素材となる動画の撮影を行いました。2年生の時も、同じ 地域イベントに今度はブースを出展して参加しました。何を販売するか、どれくらいの売り上げが見込めるか、売り上げを促進するための工夫などゼミで議論して計画し、イベント後は売り上げの予測と結果を分析して学内での報告会で発表しました。教室の中での勉強だけでなく、こうした活動を経験することで、私は自分の社会人としての基礎的な力を養うことができたと考えています。
私は4月からIT 関連企業への就職が決まりました。元々、プログラミングに興味がありましたが、短大時代はプログラミングだけではなく幅広く知識を得るために様々な活動に取り組んできました。例えば、地元企業が抱えている問題への解決や提案を行う地域活性化プロジェクトという授業では、函館市の事業を周知させるためのPR 方法を検討して、特定の層へ情報がきちんと届くようなチラシや動画の作成を行いました。問題解決のために自分たちで計画し、実施し、評価して提案するという活動を通して、知識を実際に活用して問題を解決することのおもしろさを経験し、自分に対する自信にもつながりました。就職後も知識や技術を生かして社会に貢献できる人間になりたいと思っています。